海外旅行者が絶対に発行すべき!楽天プレミアムカードとプライオリティパスの魅力!
楽天プレミアムカードとは?
みなさん、楽天プレミアムカードをご存知でしょうか。
CM等で沢山とりあげられている楽天カード。
日本の社会人であれば知らない人はいないのではないでしょうか。
公式サイトのリリースによると、2018年12月現在、クレジットカード部門の顧客満足度で楽天カードは10年連続1位を獲得しています。
その主な原因は太っ腹な付帯サービスの数々。何よりも年会費無料でポイントが貯まりやすいというのが大きいと思いますが、今回は年会費11,000円(税込)の楽天プレミアムカードの魅力についてお伝えします。
楽天カードの種類
楽天カード主要3カードの特徴は以下の通りとなっております。
特徴 | 楽天カード | 楽天ゴールドカード | 楽天プレミアムカード |
年会費 | 無料 | 2,200円 | 11,000円 |
ETC年会費 | 550円 | 無料 | 無料 |
ブラント | JCB / VISA / MASTER / AMEX | ||
ポイント還元率 | 1% | ||
楽天市場のポイント還元率 | 3% | 5% | 5% |
国内空港ラウンジ | – | ◯ | ◯ |
プライオリティパス | – | – | ◯ |
海外旅行保険 | 利用付帯 | 利用付帯 | 自動付帯 |
国内旅行保険 | – | – | 自動付帯 |
ご覧の通り、今回紹介する楽天プレミアムカードは圧倒的に年会費が高いわけですが、
それに見合う価値があるのかどうか、この記事で見極めていただけたら幸いです。
これから、楽天プレミアムカードの魅力を綴っていきますが、
結論をシンプルに先に言うと、プライオリティパスが入手できることと、旅行保険の手厚さが楽天プレミアムカードの大きな魅力です。
プライオリティパスが無料で発行できる
プライオリティパスとは?
世界中にある1,200以上のラウンジが利用可能になるという夢のようなカードです。
(ラウンジの検索はこちら)
このプライオリティパスというカード、普通に作ろうとすると、
会員の種類によりますが、以下の通りそれなりにお金がかかります。
会員名 | 年会費 | 内容 |
スタンダード | US$99 | 利用の度にUS$32を払うことでラウンジの利用可。 |
スタンダード・プラス | US$299 | 10回に限り無料でラウンジの利用可。 その後は利用の度にUS$32を払うことでラウンジの利用可。 |
プレステージ | US$429 | 無料で何度でもラウンジの利用可。 |
いくら空港のラウンジを使いたいといっても、
よっぽどのセレブじゃない限り、年間に何万円も(プレステージ会員は約50,000円)支払ってラウンジの利用権を手に入れようとはしないでしょう。
しかし、楽天プレミアムカード保持者はこのプライオリティパスをなんと
無料で!!
発行することができます。
しかもなんと、
プレステージ会員(最上級会員)
※ラウンジ利用無制限
のプライオリティパスを発行できます。
単純に考えると、通常は年会費約50,000円ほどする世界中のVIPラウンジのフリーパスを、楽天プレミアムカードの年会費11,000円で手に入れることができるということです。
これはありがたい話です。
最安値でプライオリティパスが手に入る
11,000円でプライオリティパスのプレステージ会員になることができるというのは、
以下の通り最安値です。
↓プライオリティパスを無料で発行できるクレジットカード一覧(安い順で上位7カード)
クレジットカード名 | 年会費 | プライオリティパスの会員プラン |
楽天プレミアムカード | 11,000円 | プレステージ |
アメリカン・エキスプレス・カード |
12,960円 |
スタンダード |
JCB GOLD THE PREMIER | 16,200円 | プレステージ |
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード |
21,600円 | プレステージ |
JCB プラチナ | 27,000円 | プレステージ |
エポスプラチナカード | 30,000円 | プレステージ |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | 31,320円 (初年度無料) |
スタンダード |
プライオリティパスで入れるラウンジの魅力
でも、クレジットカードのゴールドカードでもラウンジが利用できますよね?
と思ったあなた…
まず、
ゴールドカードでは、
国内の空港+仁川とホノルルのラウンジしか利用できないのに対し、
プライオリティパスでは、
先ほど書いた通り、世界中の約1,200以上のラウンジが利用可能です。
そして、
ゴールドカードで入れるラウンジ(以後、カードラウンジ )と、
プライオリティパスで入れるラウンジ (以後、VIPラウンジ )
のサービスは、天と地の差があります。
ソファでくつろぐ
ソフトドリンクを飲む(アルコール飲料がある場所も稀にあり)
おつまみ程度の軽食をとる
新聞・雑誌を楽しむ(無いところもあり)
コンセントを使う
ゆったりとしたソファでくつろぐ
ソフトドリンク、アルコール飲料を飲む(多種多様)
ビュッフェ形式の食事をする(その場で調理してくれる場所もあり)
新聞・雑誌・TV・インターネットを楽しむ
Wi-Fiを利用する
作業テーブルやコンセントを使って仕事をする
シャワールームや仮眠室でリラックスする(場所によっては無し)
カードラウンジは次のようなラウンジが一般的です。
飲み物や食べ物は最低限のものしかなく、しょぼいです。
ソファーもワンパターンのものしかありません。
これでもカードラウンジの中では立派な方です。
一方で、VIPラウンジは次のような感じです。
飲み物はワイン、ウイスキー、ビールを始めソフトドリンクにペットボトルの水(機内持ち込み可)まであります。食事もビュッフェ形式でまるで高級ホテルの朝食のようです。
内装も広さが十分にあり、高級感が漂っており、イス、テーブル、ソファーの種類が多種多様です。
さらに嬉しいのは、深夜乗り継ぎ等で大活躍のシャワールームです。
長期フライト前後にシャワーを浴びれるのは旅の快適度が格段にUPするのは間違いありません。
ご覧のように、カードラウンジとVIPラウンジのサービスの質は全く違います。
YouTube動画もよかったらご覧ください。
Youtubeにプライオリティパスで入れるラウンジの情報もアップしています。
ご視聴及びチャンネル登録をしていただけると嬉しいです。
海外旅行保険が自動付帯
これは、他のゴールドカードでも付いている特典で、楽天プレミアムカードが特別保険内容が優れている訳ではありません。
ただ、海外旅行をする上で、保険が自動付帯(特に何も手続きをしなくても海外に行った時点で保険が適用される)のカードが複数枚あると心強いでしょう。
プライオリティパスに加え、海外旅行保険もセットで付いてくるカードを、
海外旅行に頻繁に行く人が発行しない理由は無いと思います。
国内旅行保険も自動付帯
クレジットカードに付帯されている保険は海外旅行保険が多く、
国内旅行保険が自動付帯しているカードはそう多くありません。
楽天カードの中では、楽天プレミアムカードと楽天ブラックカードに付帯しています。
空港⇄自宅の手荷物宅配が年2回無料
見ての通り、自宅⇄空港間の手荷物の無料宅配サービスを年2回無料で受けることができます。
自宅から空港が遠い方にはありがたいサービスだと思います。
とりわけ帰りは荷物が増えることが多く、利用価値は高いです。私も何度かこのサービスを利用し、重たいスーツケースとおさらばし、快適な旅を過ごした経験があります。
楽天ポイントの還元率がアップ
楽天プレミアムカードを使って楽天市場で買い物をすれば、
通常のポイント還元率の1%が5%になります。
年会費無料の楽天カードの還元率は3%です。
デメリット
ここまで楽天プレミアムカードの魅了を語ってきましたが、
ここからはデメリット(3つ)について語ります。
海外旅行に頻繁に行かない人には年会費が高い
そもそも、海外旅行に行くか行かないかわからないという人にとっては11,000円という年会費を払う価値は無いかもしれません。
ラウンジの利用料が一回US$32のため、少なくとも3回は利用しないと元が取れないという計算になります。
ただ、プライオリティパスを持っていなければ、いくらお金を払ってもラウンジの入場権は無いということを考えれば、たとえ年に1-2回でもラウンジを使うことで満足する方もいるかもしれません。
ラウンジ同伴者は別途利用料金が必要
プライオリティパスがあれば、カード保有者はラウンジを無料で利用できますが、
同伴者は有料(US$32)になります。
海外旅行は誰かと一緒に行く方が多いと思いますが、
同伴者がプライオリティパスを持っていなければ、US$32を払うしかありません。
それか「自分はラウンジに行ってくるから、あなたもどっかで時間潰してね。じゃあまたね。」
と言うかです。
トランジットの時間がとても長いか、深夜フライトの前でシャワーを浴びたい状況等でなければ、US$32を払ってまでラウンジを利用する価値があるかは微妙なところです。
食事だけであれば、別のところでもっと安く満足に済ませられる気がします。
羽田空港では使えるVIPラウンジが無い
プライオリティパスがあれば、世界中1,200以上のラウンジが使えると言いましたが、
なんと、我々日本人が最も利用する空港である、羽田空港にはプライオリティパスで利用できるVIPラウンジがありません。
そのため、もし羽田空港でラウンジを使いたければ、ビジネスクラス以上に乗るか、
SKY LOUNGEというカードラウンジを使うしかありません。
初回カード発行時は入会特典で元が取れる
まだ楽天カードを発行したことが無い人は、
上記のリンクから楽天プレミアムカードを発行すれば、
入会特典を受けることができます。
楽天e-NAVI【会員専用オンラインサービス】に登録したら2,000ポイント
カードを1度でも利用したら3,000ポイント
入会した時点で5,000ポイント
ということで、特に難しい条件は一切なく、合計10,000ポイントを獲得できます。
そのポイントを楽天の各サービスで利用できるということで、
1年目の年会費は実質無料にすることができます。
まだ楽天のカードを発行したことが無い方は、1年目はお試しで使ってみると良いでしょう。
まとめ:発行すべき人はどんな人?
以上のことから、以下のどれか1つにでも当てはまる人は、
楽天プレミアムカードをすぐに発行すべきだと思います。
海外に年2-3回以上は出かけ、空港の待ち時間を楽しみたい
海外には年1回しか行かないが、その1回を贅沢な旅にしたい
直近に海外に行く予定があり、楽天のカードを発行したことが無い
世界中のラウンジのサービスの中身は千差万別です。
それぞれの国のラウンジによってサービスや文化の違いを楽しむことができ、
プライオリティパスを手にしてから、海外旅行中の空港利用の楽しみが2倍も3倍も増えました。
こんな素晴らしい付帯サービスはいつ終了するかもわかりませんし、何より素晴らしい体験と有意義な時間を買うという風に考えれば、私は今後も楽天プレミアムカードを持ち続ける価値があると思っています。
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